小林労災コンサルタント

１．我が国の労災事故は、ＩＳＯ発祥の国イギリスの１０倍にも

　我が国の労災事故による死亡者は年間約２，０００人にも達しており、これはＩＳＯ発祥の国であるイギリスの労災死亡者数２１８人（平成１１年発生）に比較すると、なんと１０倍もの多さです。
このような死亡事故等、一旦大きな災害事故が発生すると事案によっては企業の存亡にかかわる大問題へと発展することがあります。
　我が国がイギリスに比較して労災事故が多い理由は、我が国の多くの企業においては「労災事故防止のための理論的手法」が確立されてないケースが多いことによるものです。
弊社では、これら安全衛生に関する専門性の高い技術が要求される当分野を、当社独自の専門的、技術的ノウハウを駆使して危険性のない職場環境を実現し、無事故無災害の達成をお手伝いいたします。また必要により、職場に存在する「潜在危険要因」の摘出方法と、災害を未然に防ぐためのノウハウを一定期間でマスターする手法をご指導いたします。（OHSAS18001方式）

２．木造住宅工事業で多発する「つい落死亡災害」の防止器具を発売

　同業種における死亡事故発生件数は、全国で平成７年には１５３名の方が尊い命を落とされるという実態にあり、その後足場先行工法の普及等により８０人前後に減少しましたがそれでもまだ高死亡率です。　
　その主な原因は、建前時に梁等の上での墜落の危険がある作業にも拘らず、安全ネットを張っていないため作業者が梁から墜落等するためです。

　当「安全ネット取付け装置」は、これを一気に解決。
　取り付けが早い、強い、軽い、安い、半永久的。これを用いれば安全ネット１枚約２分で取り付け完了です。
　お客様からは「これは感動的」とまで喜ばれています。